よくあるご質問

Q1:全ての家庭に設置することが法律で義務化されても罰則がなければ普及しないのでは?
A:欧米では10年前に設置義務化されて今では普及率90%に達し火事による死亡者は半減しています、日本では設置後の世帯と未設置の世帯比較では死者数は3分の1と其の効果は欧米以上に高くなっています。

Q2:賃貸マンションに住んでいる人の話では無料で設置されたと聞きましたが?
A:賃貸の場合は貸主に設置義務がありますので貸主の負担で取り付け義務があります。分譲マンションの場合は管理組合に働きかけて管理費又は修繕積立金で負担していくと 安心で将来の取替えもスムーズです。
自治会・町内会の場合は会費で支払い又は斡旋をされているところがあります。

Q3:寿命は10年」と聞いていますが取替えは時期の知らせはあるのですか?
A:電池切れの信号「ピッ~」又は「ピッ~電池切れです」と動作表示灯が点滅します。

Q4:無線連動式鳴動の場合近所のものと連動して警報音が出ることはありませんか?
A:家内設置分のみの連動設定方式が採用されています。

Q5:取り付け場所で寝室が設置義務化」されている理由はなんですか?
A:死亡原因の1位は深夜の睡眠中に煙にまかれる逃げ遅れです。

Q6:台所にも煙感知器を推薦する理由は?
A:熱式は火柱が立って室内温度が65度(各メーカー共通)に上昇してから鳴動する為、逃げ遅れの原因となります、いち早く煙を感知して鳴る煙感知器をお薦めしています。

Q7:台所に煙感知式を設置すると度々誤作動するのでは?
A 自動学習機能が付いている「考えるホーチキ」ですから安心です。

Q8:テスト機能を度々作動したら電池寿命を早めませんか?
A:月に1回程度テストしても10年はご利用頂ける電池容量になっています。

Q9:火災の起こる確率は万が1と極めて低いのではないですか?
A:毎年数万件の火災事故が発生していますので50年単位ではかなり高い確率で30軒に1件となります、ボヤかヒャ!としたことはどなたでも経験されているのでは・・・。


「私の場合こんなことがありました!」

その1.
新婚早々の当時に誕生日の休暇をとって家でのんびりしていました。
火事だ!とお隣さんからの叫び声に風呂水をバケツに入れて駆けつけました・・・ストーブに布団を掛けてあり火が燃え移っていました。
上からバケツの水を掛けましたが又燃え上がりだし都合よく消火器を奥さんが持参してくれたのですが使い方が分かりません!と・・・。
自分も実際に使用するのは初めてでしたが無事泡が出て消火できました。
お陰さまで・・・と家主と消防隊員がお礼に来て日本酒2本頂きラッキーでした。

その2.
最近マンションの理事長・自治会長の会合に参加したとき「火災報知機の設備があり毎年2回点検していたのにある家庭窓から煙が沢山出ているにも拘らず火災報知機が鳴らない事例があった」近所の人が気づいて知らせたら天ぷら油の加熱で奥さんは別室にいて気がついていなかった。
他のお宅でも同じようなことが起った例があるのはいったい何故なのか?と質問されました。
「熱感知器の設備」は火柱が立って室内温度が65度以上で作動し煙では作動しないと判明した、自治会と理事会ではメーカの意見を聴取・検討して煙式感知器を各世帯に3台と消火器1台を自治会負担で購入し320世帯に増設されました。

「参考」
アメリカの損害保険会社の調査部にいた技師「ハインリッヒ」の考案した「ハインリッヒの法則」 別名「1:29:300の法則」とは 1件の重大事故の背景には29件の軽微な事故と300件の傷害に至らないヒャ!ハッとした!事故があるという経験則ヒャ!ハッとした!

台所での「火の消し忘れ」「テンプラ油からの煙」・「タバコの火の消し忘れ」その他
の原因による煙を見逃さずにキャッチしてしらせてくれるのが煙感知器です!!

「火災の原因」~1年間の全火災34,248件の内訳(消防庁資料)

1位:タバコ     4,048件 11、8%
2位:放火      3,437件 10%
3位:放火の疑い   3,059件  8、9%
4位:焚き火     3,040件 8、9%
5位:コンロ     3,027件 8、8%
6位:火遊び     1,572件 4、6%
7位:ストーブ    1,215件 3、5%
8位:電気機器の配線   781件 2、3%
9位:電気機器の器具   590件 1、7%
その他        1,371件 4%
不明・調査中    10,572件 30、7%